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【進撃の巨人】巨人の正体について

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【進撃の巨人】巨人の正体について

我々の社内でもよく話題に上がるようになった漫画「進撃の巨人(作・諫山創)」。
早速、既刊の11巻までを読んでみました。
現代社会に対する隠喩と直喩を織り交ぜて、様々な階層の矛盾を浮き彫りにした本作品は、様々な立場の読者の共感を呼んでいます。
本ストーリーの中で重要なキーワード(?)になるのが、タイトルにもある「巨人」です。
物語もこの「巨人」の正体を突き止めることを目的に進んでいきます。

「巨人」の正体については読者の考え方や立場によって、様々な意見があると思いますが、
本稿では、私が思いついた「巨人」の正体について一応の意見を述べます。

前提:第11巻までの知識

まずは、巨人についての記述を簡単にまとめます。

■巨人についての記述のまとめ
(1) 巨人は人を殺すことが目的ではなく、食べることが目的である(しかしながら消化できない)
(2) 巨人は100年間何も食べなくても生きていられる
(3) 巨人の死体はスカスカ
(4) 巨人に変身できる人間がいる
(5) 壁も巨人でできている
(6) 壁は宗教の対象となっている
(7) エレンの地下室のに行けば、巨人のひみつがわかる(らしい)

以上のことを頭のなかでぐるぐる回しているときに、次のことに気が付きました。


■考えたこと
「巨人」とは自然人(人間)が何かしらの目的で作り出した「人」である。
これはつまり、現代社会における「法人」ではないかということです。
ちなみに「法人」とは法律によって定められ、自然人によって作られた人格を持つ「人」です(住民税も払います)。

上記の(1)~(9)について考察します。
(1) 多くの「巨人」は「営利法人」であり、その存在理由自体が「お金を稼ぐ」行為である。
(2) 法人はたとえ収入が無くても、そして何年たっても別に死なない。
(3) 法人というと、何だかとても大きな存在に見えるが、実態はスカスカ(?)。
(4) 自然人は要件さえ満たせば法人を設立することができる。
(5) 壁は「宗教法人」である。
(6) 宗教法人は人の心の支えである。
(7) 巨人の秘密とは、法人の登記簿のことでは。つまり、エレンの地下室は「法務局」。
・ライナーは、目的遂行のために邁進する巨人の自分(法人代表としての自分)と、自然人としての優しさをもつ自分との自己矛盾が描かれている。

まだまだ考察は足りませんが、意外といい線をついている気がします。



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